茶道用語集

茶道用語を初心者さんにも分かりやすく一覧にまとめました。  ⇒茶道道具の一覧はこちら



■ 一期一会(いちごいちえ)

一期とは、人が生まれて死ぬまでの間のことで、その間に一度だけ会うということ。
茶道では、この会は生涯にただ一度きりという思いで、おもてなしをします。


■ 一服(いっぷく)

茶碗に点てた一人分の茶。


■ 薄茶(うすちゃ)

一人分の抹茶の量は、ほぼ2gで、一人分の茶を茶碗に入れて泡立てたもの。


■ 主菓子(おもがし)

干菓子に対して蒸菓子・生菓子などのことをいいます。


■ 懐石(かいせき)

茶事で客にすすめる料理。
昔、修行中の僧が一時の空腹をしのぐために、温めた石を懐にいれたことから、この字が当てられています。


■ 濃茶(こいちゃ)

一人分の抹茶の量は、ほぼ4gで人数分の量を茶碗に入れて練り上げたもの。


■ 茶道口(さどうぐち)

茶室で茶を点てるための亭主の出入り口。


■ 三千家(さんせんけ)

表千家、裏千家、武者小路千家の三家をいう。
ともに千宗旦(せんのそうたん・千利休の孫)の子で三男が不審菴を継ぎ表千家に、
四男が今日庵を継ぎ裏千家に、次男が官休庵を建て武者小路千家となり、三千家になりました。


■ 正客(しょうきゃく)

お茶会お茶事における主客のこと。


■ 真・行・草(しん・ぎょう・そう)

茶道における所作(おじぎなど)や、道具などの格を表す言葉。


■ 点てる(たてる)

抹茶に湯を入れて、茶筅(ちゃせん)で飲める状態にすること。


■ 茶会(ちゃかい)

客を招いて、作法にのっとって茶を点ててもてなし、楽しむ催し。


■ 茶事(ちゃじ)

茶会の多くは薄茶一服ですが、もてなす形の本来の姿として茶事があります。
茶事は懐石とお菓子でもてなす前半と、濃茶と薄茶でもてなす後半の部分とに分けられ、
約四時間を要します。


■ 点前(てまえ)

客の前に茶を点てる作法。


■ 躙口(にじりぐち)

草庵茶室の客用出入り口で、高さ約66センチ、幅63センチくらいの大きさのものが多く見られます。
躙って出入りすることからこの名がついています。


■ 躙る(にじる)

両手を支えにして、両膝を少しずつ浮かせて前進したり、後へ下がったりすること。


■ 干菓子(ひがし)

主菓子に対して乾いた菓子のことをいいます。
打物(うちもの)落雁(らくがん)・有平糖(ありへいとう・砂糖を固めたもの)・
煎餅類など、薄茶用の菓子として用いられます。


■ 風炉(ふろ)

火を入れ、窯をかけ、湯を沸かすのに用いる器具。
一年を通して用いることが出来ますが、現在は炉に対して5月から10月まで使われます。


■ 末客(まっきゃく)

お茶会やお茶事に招かれた客の中で、最後に座って一座の締めくくりをする客のことです。
一般に詰め(つめ)とも言い、正客に次ぐ重要な役割を果たします。


■ 水屋(みずや)

水谷とも書く。茶室に隣接して、茶会の準備と後片付けをする場所。茶会などで裏方を務める人の名称にもなっています。


■ 炉(ろ)

囲炉裏(いろり)の略。茶室で湯を沸かすために、一般に11月から4月まで使われます。